テヘラン金曜礼拝、説教師がイランの政治的な統一と連帯を強調
May 05, 2017 19:06 Asia/Tokyo
5日に行われたテヘラン金曜礼拝で、イマーミーカーシャーニー師が説教を行い、「大統領選挙の全ての段階において、国の政治的な統一と連帯が維持されるべきだ」と語りました。
イマーミーカーシャーニー師は、「大統領選挙は重要だが、それ以上に重要なのは、国家の統一と国民の連帯だ。国民は過去38年の間、献身によってイスラム革命を支持し、地域や世界において、この革命を現在の地位にまで引き上げた」と語りました。
さらに、イランのイスラム革命にダメージを与え、影響力を及ぼすための敵の陰謀に触れ、「イランの選挙戦の中で、一部の問題を取り上げ、社会の平穏を乱すべきではない」と語りました。
また、大統領選挙の候補者の精神性や社会の統一への注目を強調し、「どのような状況にあっても、国家の政治的な統一が維持され、イラン国民の団結を乱そうとする敵の陰謀を失敗させるべきだ」と述べました。
イラン大統領選挙は5月19日に実施されます。
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