第22回イラン石油・ガス・精製・石油化学国際見本市が開幕
May 06, 2017 17:18 Asia/Tokyo
第22回イラン石油・ガス・精製・石油化学国際見本市が、国内外の企業4000社の参加により、テヘランで開幕しました。
第22回イラン石油・ガス・精製・石油化学国際見本市の責任者であるナーセリー氏は、「今回の見本市には、2500の国内企業と世界37ヶ国の1500の企業が参加している」としています。
イランのザンゲネ石油大臣は、政府の努力により、イランはディーゼルオイルの輸入国から輸出国に変わっているとしました。
ザンゲネ大臣は、6日土曜、テヘランでの第22回石油・ガス・精製・石油化学国際見本市の開幕式において、イラン第6次開発計画に従い、石油化学産業に400億ドルの投資が行われるべきだ」と述べました。
また、今後2年以内に石油に関するおよそ800億ドルの契約が調印されるとしました。
この報告によりますと、今回は、ブースの数や規模の面では、ドイツが1位、中国が2位となっています。また、これらの国に次いで、順にイタリア、オランダ、フランス、イギリスとなっています。
フランスのトタル社やイギリスBP社など、一部の国際的な企業もこの見本市に代表を派遣する予定です。
第22回イラン石油・ガス・精製・石油化学国際見本市は、6日土曜から9日火曜まで開かれています。