イラン石油相、「イランはディーゼル・オイルの輸出国となっている」
May 06, 2017 21:51 Asia/Tokyo
イランのザンゲネ石油大臣が、政府の努力により、イランはディーゼルオイルの輸入国から輸出国に変わっているとしました。
ザンゲネ大臣は、6日土曜、テヘランで行われた第22回石油・ガス・精製・石油化学国際見本市の開幕式において、「イラン第6次開発計画に従い、石油化学産業に400億ドルの投資が行われるべきだ」と述べました。
また、今後2年以内に石油に関するおよそ800億ドルの契約が調印されるとしました。
ザンゲネ大臣はさらに、新たな石油契約において、国内の企業が優先とされているとし、「イランは過去3年半年で、カタール南部と共有するイラン南部の南パールスガス田の1日の生産量を2億8500万立方メートルから5億7500万立方メートルまで増加させた」と語りました。
第22回イラン石油・ガス・精製・石油化学国際見本は、6日土曜から9日火曜まで開かれています。