最高指導者による選挙への国民の参加の強調
イランイスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、改めて、選挙への国民の参加の重要性を強調しました。
ハーメネイー師は、教師週間にあたる7日日曜、イラン教育省の関係者、文化関係者、大学生や教師など、数千人を前に演説し、選挙は重要な問題であり、イスラム体制における宗教に基づく民主主義の思想からくるものだとしました。
ハーメネイー師は、19日の大統領選挙に、さまざまな政治的傾向を持つすべての国民が参加することは、イランの力、威厳、不可侵性の維持を保障するとし、「このような参加により、敵のイラン国民に対する行動を阻止することができるだろう」と強調しました。
さらに、「敵の敵対的な発言の唯一の妨げとなるのは、重要な場面への国民の参加である。なぜなら、数百万人の若者を擁する、賢明で強力な人材に溢れた8000万人の国家の威厳は、敵の心に恐怖を植えつけるからだ」と述べました。
イスラム体制が誕生してから40年近くの間の経験と国民の選挙への参加は、国民の選挙への参加が盛大になればなるほど、イスラム体制の力と民主主義におけるその影響が明らかになることを証明しています。選挙への国民の参加は、実際、あらゆる脅威に対する、イスラム体制の力の最も重要な指標です。イラン国民は、選挙のたびに、最大限の参加によってこの力を世界に示し、体制の基盤を強化してきました。このため、ハーメネイー師は、この参加をイランの力、威厳、不可侵性の維持を意味するものだとし、次のように強調したのです。
「誰に票を投じるかは重要ではない。重要なのは、全ての人が参加し、イスラムとイスラム体制を守る用意があることを示すことだ」
ハーメネイー師はまた、表明の中で、教師の重要な役割を強調しました。
「イランの力と発展の基盤は、社会における若者の正しい教育と学術の成長にかかっている」というハーメネイー師の表明は、世界の現状に基づいたものです。ハーメネイー師は常に、全てのレベルにおける国家の教育制度の向上への真剣な投資を強調してきました。現在、すべての国民を支配する道は、戦争に限られません。社会が若者の教育において怠慢になったり過ちを犯したりすれば、敵に対して、若者の思想に影響を及ぼす機会を与えることになり、その影響は、敵の軍事攻撃以上に破壊的なものとなるでしょう。植民地主義大国は、歴史を通して、このような方法により、イスラム諸国に大きなダメージを与えてきました。
覇権主義体制はさまざまな方法によって、各国の未来の世代、政治家やエリートが、国際問題について、彼らの好む見方、文化、思想を持ち、行動するように仕向けようとしています。こうしたことから、ハーメネイー師の表明は、選挙への参加の重要性を改めて確認し、イスラム体制の敵の隠れた目的を常に考慮に入れるべきだという重要な事実をあらわしているのです。