日本が、イラン南東部チャーバハール港の開発に向けインドと協力する意向
May 09, 2017 19:50 Asia/Tokyo
インド駐在の日本大使が、イラン南東部チャーバハール港の開発に協力するために、イランやインドと協議を行っていることを明らかにしました。
インド駐在の平松賢司日本大使は、8日月曜、インドの英語の新聞ヒンドゥのインタビューで、「日本は運輸網に関心があり、チャーバハール港は地域の交通網のために重要な港である」と語りました。
また、昨年、イラン、インド、アフガニスタンの間で調印された、物資のトランジット輸送に関するチャーバハール合意書に触れ、「この合意書に基づき、チャーバハール港の開発計画は、1年半年から2年の間で完成されるべきだ」と述べました。
日本大使はさらに、イラン東部にあるスィスーターン・バルーチェスターン州のチャーバハール港の地理的な位置づけはインドにとって非常に重要なものであり、この港は、インドがパキスタンを経由することなしに、アフガニスタンや中央アジア地域にアクセスできる土台を整えることが可能だ」としました。
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