イラン大統領選挙、引き続き6人の候補者が選挙活動
イラン大統領選挙に向けた選挙活動が、10日水曜も続けられています。
イラン大統領選挙は今月19日に実施されます。
ライースィー師は、テヘラン西部のシャフリヤールで、「現在のイランの可能性により、百万人規模の雇用創出と問題の解決が可能だ」と語りました。
また、「国民の力によって問題を解決することができると考えている」としました。
ハーシェミータバー氏は、テレビのインタビューで、天然資源の保護と特に産油地域の環境汚染の防止を優先事項として挙げました。
さらに、抵抗経済政策への注目は、イラン経済のロードマップだとしました。
ガーリーバーフ・テヘラン市長は、テヘランでの式典で、「失業問題に取り組み、社会的な危機を防ぎたい」と強調しました。
さらに、4年間で500万人の雇用を創出するという約束を繰り返しました。
ミールサリーム氏は、ラジオのインタビューで、政治、経済、社会、文化、治安や防衛へのインターネットの影響に降れ、「各国の政府は、自分たちの計画を実施するために、この機会を利用すべきだ」と述べました。
ローハーニー現大統領は、国会議員を前に、イランの力の象徴のひとつは選挙の投票箱だとし、「今回の選挙の有権者はおよそ5500万人で、少なくとも4000万人が投票を行うように努力すべきだ。前回の選挙の投票率は73%だったが、今回はそれを80%にしたい」と語りました。
ジャハーンギーリー現第一副大統領は、記者会見で、「イスラム体制にとって、国民の参加は絶対に不可欠なものであり、関心のある人は皆、国民の大々的な選挙への参加を支援すべきだ」と述べました。
また、フランス通信のインタビューで、「イランの人々は、アメリカのトランプ大統領によって作り出された緊張にも拘わらず、世界に向けた扉の開放に票を投じるだろう」と述べています。