イラン大統領選の選挙活動が最後の週に入る
イランの大統領候補が、11日木曜、様々な選挙番組で、今後の計画について説明しました。
イラン大統領選挙は、今月19日に開催されます。
また、12日金曜夕方、IRIBで大統領候補による最後の討論番組が放送されます。
現職のローハーニー大統領、ライースィー師、ミールサリーム氏、ガーリーバーフ・テヘラン市長、ハーシェミータバー氏、ジャハーンギーリー第1副大統領はこの討論会で、経済問題に関する計画と自身の見解を提示する予定です。
社会問題をテーマにした最初の討論会は先月28日に、政治と文化の問題を中心とした2回目の討論会は今月5日にIRIBで行われました。
ローハーニー大統領は、テレビのインタビューで、「イランは現在、専門家を誘致し、社会、政治、経済、雇用を活性化するため、強力な運営を必要としている」と語りました。
ガーリーバーフ・テヘラン市長も、ラジオのインタビューで、「イランは世界で最も収入の多いとされる観光業において、多くの特徴を有していながら、この産業を正しく活用できていない」と述べました。
また、イランの観光地域は、観光客が空路でノービザで訪問が行えるよう、観光自由特区になるべきだとしました。
ミールサリーム氏も、専門家との質疑によるテレビ番組で、テロ組織に対するイランの治安対策は、欧米諸国の現在の治安の要因のひとつだとして、「アメリカの覇権主義に対抗する上でのイランの基本戦略は、軍備と、防衛の基盤の強化だ」と語りました。
また、友好国を通じて、イランの報復的でない平和を求める声をアメリカに伝えるべきだとして、イランのイスラム体制の目的は、人類が平穏の中におかれることだとしました。
ライースィー師は、テヘランで行われた選挙集会で、イランの教職員の生活状況の改善を強調し、「政府は教師の生活を保証すべきであり、一方で誰も貧困を理由に、教育を受けることを制限されてはならない。すべての人が進歩する下地を整えるのは政府の義務だからだ」としました。
また、公正の拡大と、教育における指標の設定を強調しました。
ハーシェミータバー氏はテレビのインタビューで、観光に対する注目は、失業問題を解決する上で最も適したアプローチだとしました。