イタリア外務大臣が、テヘランのテロ攻撃に反応
イタリアのアルファノ外務大臣が、テヘランでのテロ攻撃に反応を示し、テロに対する長期的な戦略を講じるよう求めました。
イルナー通信によりますと、アルファノ大臣はイタリア・ローマでアルメニアの外務大臣と会談し、記者会見で、7日水曜にテヘランで発生したテロ組織ISISによるテロ攻撃に触れ、「今回は、テヘランという重要な地域でテロが再発した」と語っています。
また、「今回のテロ事件は、長期的なテロ対策という枠組みで、全ての同盟国との連携が必要であることの証明となった。こうした戦略には、安全保障面での措置や政治的、宗教的な対話が盛り込まれるべきだ」と述べました。
さらに、「テロはアジアや西側に打撃を与えている」とし、「イタリアは、全ての紛争地域に進出してのテロ対策を保障する」としています。
7日朝、武装した複数のテロリストが訪問者を装って、テヘラン中心部のイラン国会の事務会館の建物に入った後、国会の警備員ともみあいになり、彼らに向かって銃を発射しました。この銃撃により、数名が殉教、または負傷しました。
武装したテロリストは、自動小銃と拳銃1丁を携帯していました。
この銃撃にもかかわらずイラン国会の公開会議と立法手続きはその後も続けられました。
この他、7日朝、テヘラン南部のイマームホメイニー廟の敷地内にも4人の武装したテロリストが侵入して銃撃を行いました。これにより、1名が殉教、4名が負傷しました。
この衝突で、テロリストの1人が自爆を行い、襲撃者の一人は警官に殺害され、けがをしていた女性の襲撃者1人は逮捕されました。
今回のテロに関しては、テロ組織ISISが犯行を認めています。
イラン情報省は、「テロリストの複数のチームのうちのひとつは、テロを行う前に逮捕された」と発表しました。
テヘラン州のハーシェミー州知事は、記者会見で、「テヘランのどちらの地域の状況も治安部隊の監視下に置かれている」と語りました。