欧州当局者:「肥料価格が70%上昇」
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クリストフ・ハンセン欧州委員(農業・食料担当)が、「エネルギーコストの急激な上昇により、欧州では肥料価格が2024年以降70%上昇した」と語りました。
(last modified 2026-05-20T07:39:33+00:00 )
May 20, 2026 16:36 Asia/Tokyo
  • 欧州で肥料価格が高騰
    欧州で肥料価格が高騰

クリストフ・ハンセン欧州委員(農業・食料担当)が、「エネルギーコストの急激な上昇により、欧州では肥料価格が2024年以降70%上昇した」と語りました。

【ParsToday国際】シャファグナー通信によりますと、欧州委員会のクリストフ・ハンセン(Christophe Hansen)農業・食料担当委員はフランス東部ストラスブールで記者会見し、「エネルギーコストが高くなればなるほど、肥料の価格も上昇する。現在すでに、肥料価格は2024年よりも70%高くなっている」と述べています。

欧州委員会は、肥料価格の高騰を受けて農業関係者への支援実施計画を発表したものの、同計画に基づき農家に追加資金を提供する意図はないことを明らかにしました。

EU首脳は、価格高騰があくまでも西アジア危機のみに起因すると説明していますが、同時に欧州委員会は既にロシアとベラルーシからの肥料輸入に関税を課しています。

欧州の各農業組合はこの措置を拒否しており、これをEU圏の農業関係者にとっての打撃であり、それにより彼らが不利な立場に置かれ、生産量の削減を迫られることになると見ています。

この状況は、ウクライナの農産物が一切の管理制限なくEU諸国に輸出されていること、そして南米地域における関税同盟メルコスール(MERCOSUR:南米南部共同市場)との長年にわたる協定によってさらに拍車がかかっており、厳格な欧州基準に違反して生産された安価な農産物を欧州市場に大量に流入させる可能性があります。

 


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