イラン軍がアメリカ政府に警告
7月 27, 2017 18:00 Asia/Tokyo
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イラン軍のジャザーエリー報道官
イラン軍のジャザーエリー報道官が、アメリカ政府に対して、以前よりもイランに対する軍事的なアプローチに関して、気をつけるべきだとしました。
タスニーム通信によりますと、ジャザーエリー報道官は、25日火曜のアメリカ議会での対イラン追加制裁の可決を受けて、「イラン軍は人々の支援により、力強く、独自の道を進み、アメリカの悪しき行動に対抗する」と語りました。
ジャザーエリー報道官はまた、イランの革命防衛隊と軍は力強い体制の両翼であるとして、「地域の新たな緊張の責任は、テロリストを育成するアメリカにある」と述べました。
さらに、イラン軍の自給自足の原則は、過去においてアメリカの制裁を無力化した重要な要素であり、この方針は、力強くこれからも続けられるだろうとしました。
アメリカ下院は25日、イラン、ロシアに対する敵対を続ける中で、この両国に対する追加制裁案を賛成419で可決しました。
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