イラン大統領、「イラン政府の目標は、貧困対策と社会正義の実現」
8月 27, 2017 18:12 Asia/Tokyo
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イランの政府閣僚と革命最高指導者ハーメネイー師との会談
イランのローハーニー大統領が、イラン政府の目標は、貧困対策と社会正義の実現だとしました。
ローハーニー大統領は、26日土曜、イランの政府閣僚と革命最高指導者ハーメネイー師との会談において、第11期政権が行った措置や最近発足した第12期政府の今後の計画や目標について報告すると共に、「政府は国民に対し、今後4年以内に絶対的な貧困を撲滅すると公約している」と述べました。
ローハーニー大統領はまた、政府が抱えている最も重要な問題は、失業や経済問題であるとし、「政府は、年間90万件以上の雇用を創出しようとしている」と語りました。
さらに、年間インフレ率は、8%以下であるとし、「イラン暦の昨年は、イランの経済にとって、異例の年だった。それはイランは経済成長率の面において、世界一となったからだ」としました。
ローハーニー大統領はまた、政府の他の計画として、産業の再建、ナレッジベースの経済の変革、石油収入への依存からの脱却などを挙げました。
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