イラン外相が、国連事務次長やインドネシア、アルジェリアの外相らと個別会談
9月 26, 2017 19:10 Asia/Tokyo
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ザリーフ外務大臣
イランのザリーフ外務大臣が、アメリカ・ニューヨークで国連事務次長や、インドネシア、アルジェリアの外相らと会談しました。
ザリーフ大臣は、国連のフェルトマン事務次長との会談において、イランと6ヶ国による核合意や、シリア、イエメン、イラク、ミャンマーの各国の危機について話し合い、意見交換を行いました。
ザリーフ大臣はまた、インドネシアのルトノ外務大臣とも会談し、両国の関係拡大の方法やミャンマー問題について検討しました。
ミャンマー西部ラカイン州では、先月25日から同国の政府軍がロヒンギャ族のイスラム教徒に対する新たな攻撃を開始しており、この中で、これまでに6000人以上が死亡、8000人が負傷したほか、数十万人のイスラム教徒が住む家を退去し、隣国のバングラデシュに避難しています。
ザリーフ大臣はさらに、25日月曜、アルジェリアのメサヘル外務大臣とも会談し、2国間の関係、核合意、イラク・クルド人自治区でのイラクからの分離の是非を問う市民投票、ペルシャ湾地域やシリア、イエメンの情勢など、両国の関心事について協議を行いました。
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