イランとトルコが、通貨スワップ協定案に調印
10月 10, 2017 17:26 Asia/Tokyo
イランとトルコの政府関係者が、両国間の通商取引における通貨スワップ協定の草案に調印しました。
この草案は、トルコの首都アンカラで9日月曜、イラン中央銀行のセイフ総裁とトルコ中央銀行のチェティン・カヤ総裁により調印されました。
セイフ総裁は、イルナー通信に対し、(「この草案は、トルコのエルドアン大統領の最近のテヘラン訪問における、両国首脳の表明に基づき、両国の経済・通商関係の拡大および、両国の通貨を利用した取引の円滑化のために作成、調印された」と語りました。
また、)「この合意覚書では、イランの通貨リアルとトルコの通貨リラによって容易に取引できるようになり、両国の通商関係者は自国の通貨によって貿易を行うことが可能になる」と述べています。