ロシア最大の商業銀行であるロシア貯蓄銀行(ズベルバンク)が、顧客向けにイランへの送金を開始しました。
米ファースト・リパブリック・バンクが史上2番目の規模で経営破綻 しました。
ドナルド・トランプ前米大統領は、2024年米大統領選挙にバイデン現大統領が正式に出馬表明したことに反応し、「アメリカの銀行とドルは今や崩壊しつつあり、近く米ドルは国際基軸通貨ではなくなるだろう」と語りました。
米シリコンバレー銀行の経営破綻を背景に、日本、米国、欧州の銀行の株価が、今月に入り16パーセント値下がりしています。
経営不安説が取り沙汰されているスイスの金融大手「クレディ・スイス」をめぐり、欧州4行が取引を制限したと報じられました。一方、同じくスイスの金融最大手UBSが買収を検討しているとの報道もあります。
アジア市場で16日木曜、銀行株が下落して市場全体の株価を押し下げた形となりました。
現在、アメリカ社会ではSVBシリコンバレー銀行の破綻によるショックが依然として尾を引いています。多くの有識者らも、アメリカでの経済状況や投資の将来、そして欧州をはじめとする世界各地域への現状の波及を懸念しています。
アメリカのバイデン大統領が、国内で銀行が相次いで破綻し国家財政の安定に懸念が生じたことを受けて、責任者らに説明を求めるとしました。
米ニューヨークを拠点とするシグネチャー・バンクが、システム上のリスクを理由に、12日日曜付で閉鎖されました。
日本の松野博一官房長官は13日の定例会見で、米SVBシリコンバレー銀行の破綻に関して、日本国内の金融機関に重大な影響を及ぼす可能性は高くないとの考えを示した。