在アメリカ・イラン利益代表部が散弾銃による攻撃を受ける
10月 15, 2017 17:57 Asia/Tokyo
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在アメリカ・イラン利益代表部が散弾銃による攻撃を受ける
アメリカのトランプ大統領が、イランに対する嫌悪感を表明した後、同国のワシントンにある利益代表部が、散弾銃による襲撃を受けました。
IRIB通信によりますと、イラン利益代表部のアーテファト所長は、「14日土曜午前5時、何者かがこの事務所に向かって散弾銃を発砲した」と語りました。
この発砲により、この代表部のガラスが割れたほか、弾丸の一部が建物の内部にまで達しました。
また、この事務所の壁には、何者かにより書かれたと思われるスローガンが確認されています。
トランプ政権の発足とともに、アメリカでは極右の過激派や人種差別団体の活動が活発化しています。
トランプ大統領は13日金曜、イラン国民に対する根拠のない疑惑の呈示を繰り返し、イランがテロ支援国家であると主張するとともに、シリアとイラクでアメリカの支援を受けたテロ組織との戦いに大きな役割を果たしている、イランのイスラム革命防衛隊を、新たな制裁行使の対象としました。
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