「シオニスト政権の目的は真実封じ」;ジェベリー総裁がイスラエルによるIRIB本部ビル攻撃後にメッセージ
(last modified Tue, 17 Jun 2025 18:58:43 GMT )
6月 18, 2025 03:58 Asia/Tokyo
  • IRIBイランイスラム共和国国営放送のペイマーン・ジェベリー総裁
    IRIBイランイスラム共和国国営放送のペイマーン・ジェベリー総裁

IRIBイラン国営放送本部ニュース局ビルの建物への攻撃というシオニスト政権イスラエルの犯罪に関して、IRIBのペイマーン・ジェベリー総裁は「我々の熱心なスタッフ諸氏は最後の瞬間まで情報伝達の義務を果たしている」と語りました。

ジェベリー総裁は、速報によれば複数のスタッフが負傷したとされるIRIB本部ニュース局ビルへの攻撃というイスラエルの犯罪について、「熱心なスタッフ諸氏は、最後の瞬間まで情報伝達の責務を履行している。イスラエルによるこの行動はイランでは目新しいものかもしれないが、武器を持たない建物への攻撃は犯罪の一例である」と述べています。

また、「シオニストが牛耳る政権・イスラエルの歴史を振り返ると、この政権の目の敵にされてきたのは常にジャーナリストとメディアであったことが分かる。ニュースを描いた紙を握っている協力が、一体何を脅かすというのか?真実を伝えること以外のものだというのか?今回の攻撃は絶対に正当化できない。ご存知の通り、シオニスト政権はガザ地区で300人近くのジャーナリストを殺めている」とコメントしました。

さらに、「件の政権の目的は真実を封じ込めることであるが、それは達成されない。我々の同僚スタッフ諸氏は最後の一滴の血が流れるまで、国営メディアの旗を高く掲げ続ける。彼らは命ある限り、歴史に残る責務を放棄することはない。我々には真実を明らかにする責務がある」と語っています。

そして、メッセージの中で以下のように述べました;

「至高なる神の名において

崇高なるイラン国民の皆様にお知らせする。数分前、イラン国営放送局はシオニストという敵によって容赦ない攻撃を受けた。この攻撃は、敵の戦略的メディア網が我が国営メディアに攻撃の焦点を当てていることを示すものである。国営メディアに集う愛しき国民の賢明なる申し子たちは、シオニストたる敵が仕掛けた複合戦線における積極的な役割履行の意思が数倍にも増大していること、メディア上での不信心戦線の打破という我々の意志に決して綻びが生じていないことを、声高らかに宣言している。

ペイマーンジェベリー」

 

 


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