イラン統合参謀本部議長、「ＩＳＩＳは終わりを迎えた」

イランのバーゲリー統合参謀本部議長が、シリアのテロとの戦いにおける抵抗戦線の目覚しい勝利に触れ、「テロ組織ＩＳＩＳは終わりを迎えた」と強調しました。

バーゲリー議長は、シリア訪問を続ける中で、アレッポなどの作戦地域で、抵抗戦線や義勇軍の兵士を前に、「敵とテロ組織に対する輝かしい栄光と連続的な勝利の秘訣は、抵抗戦線と義勇軍の団結だ」としました。

また、抵抗勢力の信仰心、神の勝利に対する確信、自信は、８年間のイラン・イラク戦争を戦った兵士の経験によるものだとしました。

さらに、抵抗戦線の勝利は、義勇軍の勇気により続くとしました。

バーゲリー議長は、１７日火曜、軍事使節団を率いて、シリアを訪問し、これまでに、アサド大統領、フレイジ国防相、アイユーブ参謀総長と会談を行っています。