イランとイギリス、がんセンター建設などに関する18億ユーロの協力合意覚書に調印
10月 24, 2017 16:43 Asia/Tokyo
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イランがんセンターの建設
イランとイギリスが、イランがんセンターの建設や設備に関する18億ユーロの協力合意覚書に調印しました。
イルナー通信によりますと、この合意覚書は、イラン保健省とイギリスの病院運営大手、インターナショナル・ホスピタル・グループの間で調印されました。

イギリス駐在のバイーディネジャード・イラン大使は、23日月曜、記者会見で、この合意文書について、「イラン保健省の優先事項のひとつは、がん治療センターを建設し、最先端の設備を整えることだ」と語りました。
また、「イギリスのインターナショナル・ホスピタル・グループは、がん治療センターの設備において権威のある企業のひとつであり、イランにあるがん治療センターに最新の設備や技術を導入することになる」としました。

さらに、「今後イランに、最新のがん治療の新たな病院が建設されることになる」としました。
インターナショナル・ホスピタル・グループのキング理事長は、この契約は、人道プロジェクトに向けた第一歩だとしました。
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