イラン軍総司令官代理、「イランのミサイル能力については協議不可」
10月 28, 2017 19:34 Asia/Tokyo
イラン軍のプールダスターン総司令官代理が、「イランのミサイル能力に関する協議は、一切受け付けない」と語りました。
ファールス通信によりますと、プールダスターン総司令官代理は28日土曜、一部の西側諸国からイランのミサイル能力に関する協議が提案される可能性について触れ、「イラン統合参謀本部は、防衛の範囲をはっきりさせており、いずれの国や人物に対しても、イランの軍事施設への立ち入り視察は許可されない」と述べています。
また、シリアの最新情勢についても、「イランの軍事顧問官と、シリアに駐留する軍の間には、極めて良好な連携と団結が見られる」としました。
さらに、「タクフィール派のテロリストは現在、撤退と崩壊の段階にあり、シリアでは今後数ヶ月以内にテロ組織が滅亡していくところが見られるだろう」と語っています。