イラン統合参謀本部議長、「アメリカは対イラン攻撃が不可能であることを認識」
11月 01, 2017 17:15 Asia/Tokyo
イラン軍のバーゲリー統合参謀本部議長が、「現在のイランの状況から、アメリカと地域におけるその勢力は、イランへの軍事攻撃が不可能であることを認めている」と語りました。
イルナー通信によりますと、バーゲリー統合参謀本部長は31日火曜、イラン北西部の町オルミーイェでの会合において、「イランに対する覇権主義体制の陰謀は、当初から失敗していた」と述べています。
また、イラクとシリアで、タクフィール派のテロ組織が相次いで敗北していることに触れ、「これらのテロリストは、イラクとシリアで政府や政府軍、義勇軍の努力により、終焉を迎えている」としました。
さらに、「テロ組織ISISによる占領支配の終結が、タクフィール派の誤った思想の消滅と見なされてはならない」と語っています。
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