テヘラン金曜礼拝、「アメリカは、あらゆる犯罪や裏切りの先頭に立っている」
11月 03, 2017 19:27 Asia/Tokyo
3日に行われたテヘラン金曜礼拝で、モヴァッヘディケルマーニー師が説教を行い、アメリカは約束を破る国だとし、「アメリカ政府は、あらゆる犯罪や裏切りの先頭に立っている」と語りました。
IRIB国際放送記者によりますと、モヴァッヘディケルマーニー師は、「アメリカは、自分たちの利益が脅かされるたびに、約束を蹂躙するだろう」と語りました。
また、核合意を修正したり、可能であれば破棄しようとするトランプ大統領の努力に触れ、「トランプ大統領の計画は愚かなものだ」と強調しました。
さらに、イランとイスラム革命防衛隊に対するトランプ大統領の最近の敵対的な発言に触れ、「革命防衛隊は、アメリカが支援するテロリストの前に力強く立ちはだかってきた」と述べました。
モヴァッヘディケルマーニー師は、イランの関係者は賢明だとし、「敵の前に消極的になるべきではない」としました。
また、イランは好戦的ではないが、敵の陰謀に全力で立ち向かうと語りました。