イラン外相、イエメン危機の解決に向けた4項目の和平案を強調
11月 10, 2017 12:29 Asia/Tokyo
イランのザリーフ外務大臣が、イエメン危機を解決するためのイランの4項目の和平案は、この国の衝突を終わらせる唯一の方法だとしました。
イルナー通信によりますと、ザリーフ外相はツイッターで、「2015年に国連に提示された4項目の提案は、停戦、人道支援、イエメン人同士の対話、挙国一致政府の樹立が含まれる」と記しました。
また、「2年半が過ぎ、イエメンの多くの人々が犠牲になった今も、この提案は効力を持っている」と強調しました。
ザリーフ外相はさらに、2015年、サウジアラビア主導の連合軍の攻撃が開始されてまもなく、当時の国連のパン事務総長にあてた書簡の中で、「外国軍の空爆は、明らかに最も基本的な国際法規を侵害しており、国連憲章の原則と目的、特に武力行使とそれによる脅迫の自制の義務は無視されている」と強調しました。
この書簡ではまた、イエメン危機は、軍事的方法では解決できず、平和と安定を確立する唯一の方法は、イエメンのすべての政党が、外国の干渉なく、挙国一致政府を樹立する条件を整えることだとされています。
サウジアラビアは、アメリカ、アラブ首長国連邦などの数カ国の支持を受けて、2015年3月からイエメンを攻撃し、全面的に封鎖しました。サウジアラビアがイエメンで戦火を拡大したことで、イエメン人数万人が死傷しており、イエメンは、深刻な食料や医薬品の不足、コレラの伝染に直面しています。
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