OPEC総会、減産の継続
https://parstoday.ir/ja/news/iran-i37273-OPEC総会_減産の継続
OPEC石油輸出国機構の総会が、30日木曜、オーストリアのウィーンにあるOPEC本部で開催されます。この会合の最も重要な目的は、世界の原油市場の現在の安定を保つための努力だと発表されています。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
11月 30, 2017 17:05 Asia/Tokyo
  • OPEC総会
    OPEC総会

OPEC石油輸出国機構の総会が、30日木曜、オーストリアのウィーンにあるOPEC本部で開催されます。この会合の最も重要な目的は、世界の原油市場の現在の安定を保つための努力だと発表されています。

ザンゲネ石油大臣

この中で、イランのザンゲネ石油大臣は、29日水曜、ウィーンで記者団に対し、「イランは、OPECの減産合意の6ヶ月、あるいは9ヶ月の延長に同意する」と語りました。

OPEC総会で検討される予定なのは、OPECの減産合意の6ヶ月、あるいは9ヶ月の延長です。OPEC加盟国は、非加盟国と共に、2018年末まで、供給削減の合意を延長すると見られています。これ以前に、OPECの加盟国と非加盟国の同調と、イランの建設的な石油外交は、2016年11月、原油の供給削減という歴史的な合意につながりました。この合意により、世界の原油市場は、ある程度、OPEC加盟国に有利な形で安定することになりました。そして何より重要なのは、イランが原油の供給削減計画の例外とされたことです。イランは石油外交により、西側、特にアメリカの不当な制裁によって失われた地位をイランが取り戻すためには、OPECの歴史的な合意の対象にはならないことを理解させるよう、OPECの他の加盟国を説得しました。

OPEC

OPEC加盟国は、2016年11月の会合で、真剣な話し合いの末、産油量を日量120万バレル削減し、3250万バレルに削減することを決定しました。この合意の後、OPEC非加盟の産油国も、OPECと合意し、日量およそ60万バレルを削減することになりました。この中で、ロシアは日量30万バレルの削減により、OPEC非加盟国としては最大の生産国となっています。

OPECの加盟国と非加盟国の合意は、今年の1月から実施されました。そしてOPECの前回の会合でも、この組織の石油・エネルギー大臣は、再び、OPECの合意を来年3月まで延長することを決定しました。今回も、OPECの非加盟国は、加盟国と歩みを合わせ、減産計画に協力することになっています。

ウィーンのOPEC事務局によれば、現在、OPECの石油バスケットの価格は、61ドル31セントです。この価格はOPECの歴史的な合意以前に比べると、OPECの加盟・非加盟の産油国にとって納得のいくものです。

これについて、アラブ首長国連邦のエネルギー大臣は、今月218日、「原油市場の状況は昨年に比べてはるかによくなっている。これは産油国が減産合意を守った結果だ」と語りました。

OPECの加盟・非加盟国の現在の状況に注目すると、これらの国の利益に沿って現在の状況を維持し、最終的に、世界の原油価格を上昇させるためには、減産計画に参加することは必須のことなのです。