イラン全国で、明日の金曜、反アメリカ・シオニストデモが実施
12月 07, 2017 21:10 Asia/Tokyo
エルサレム・ベイトルモガッダスをシオニスト政権の首都として認定したアメリカのトランプ大統領の行動への反応として、イラン全国で、8日、金曜礼拝の後、反アメリカ・シオニストデモが実施されます。
アメリカのトランプ大統領は、6日水曜、地域や世界の大規模な反対にも拘らず、ベイトルモガッダス・エルサレムをシオニスト政権イスラエルの首都として正式に認めました。このトランプ大統領の行動は、イスラム諸国を含む世界の反発を引き起こしています。
イランの千都市以上では、人々が金曜礼拝の後、アメリカやシオニストに反対するデモを行い、パレスチナやべリトルモガッダスの解放という理念を支持すると共に、声をそろて、「アメリカに死を」、「イスラエルに死を」のスローガンを叫びます。
トルコ・アンカラにあるアメリカ大使館前には7日木曜にも、数百人の人々が集結し、トランプ大統領の今回の決定を非難しています。
6日夜には、同国のイスタンブールでも数百人規模の抗議デモが行われ、抗議者らはトランプ大統領をシオニズムの雇人だとしました。