12月 10, 2017 16:40 Asia/Tokyo
  • トルコ・コンヤ、モウラヴィーの墓
    トルコ・コンヤ、モウラヴィーの墓

イランが誇る大詩人モウラヴィーに因んだ、第4回モウラヴィー国際学会が、トルコ中南部の町コンヤの大学で開幕しました。

イルナー通信によりますと、モウラヴィーの命日に因むこの学会は、10カ国の21大学の研究者や思想家34名が出席し、2日間にわたって行われるということです。

イランが誇る大詩人モウラヴィー

今回の国際学会では、イスラム世界における戦争と平和、アジアや西洋、トルコの諸言語の歴史、哲学、美術、音楽、神秘主義、歴史などをテーマにした9つのセミナーも実施されます。

モウラーナーという別名でも知られるイランの神秘主義詩人モウラヴィーは、本名をジャラーロッディーン・モハンマド・バルヒーといい、1207年9月30日に、かつてはイランの領土であった、現在のアフガニスタンにある町バルフで生まれ、1273年12月17日にトルコ・コンヤでこの世を去りました。

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