イラン国会、「聖地に関する米大統領の決定は、イスラエルのアイデンティティ欠如を示す」
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イラン国会の議員らが、アメリカのトランプ大統領が聖地ベイトルモガッダス・エルサレムをシオニスト政権イスラエルの首都に認定したことは、シオニスト政権がアイデンティティに欠ける偽りの政権であることを示す明らかな証拠だ、としました。
(last modified 2025-08-16T09:55:59+00:00 )
12月 12, 2017 18:40 Asia/Tokyo
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イラン国会の議員らが、アメリカのトランプ大統領が聖地ベイトルモガッダス・エルサレムをシオニスト政権イスラエルの首都に認定したことは、シオニスト政権がアイデンティティに欠ける偽りの政権であることを示す明らかな証拠だ、としました。

イラン国会の235人の議員は、12日火曜、声明の中で、聖地ベイトルモガッダスを支持すると共に、聖地は、イスラム教徒の第1の礼拝の方向・キブラであり、全てのイスラム共同体のものだ、としました。

この声明ではまた、アメリカとシオニスト政権は、イスラム共同体がこの犯罪的な行動に対し沈黙せず、この決定の責任はアメリカにあることを知るべきだ、とされています。

さらに、全てのイスラム諸国に対し、できるだけ早く、シオニスト政権との国交を断絶し、アメリカとの経済関係も最小限に縮小するよう求めています。

アメリカのトランプ大統領は、今月6日、聖地ベイトルモガッダスをシオニスト政権の首都として認めると発表しました。