テヘラン金曜礼拝、「イスラム諸国は聖地防衛の声明を出すだけで満足すべきではない」
12月 15, 2017 19:44 Asia/Tokyo
15日に行われたテヘラン金曜礼拝で、説教師をつとめたセッディーギー師が、「イスラム諸国は聖地ベイトルモガッダス・エルサレムを守る中で、声明を出すことで満足すべきではない。アメリカ大使館の閉鎖やアメリカ製品のボイコットなどが、アメリカのトランプ大統領への対抗措置だ」としました。
セッディーギー師は、「イスラム諸国すべては、アメリカが世界から嫌悪され、彼らに違法行為を停止させるため、シオニスト政権イスラエルやアメリカの製品をボイコットすべきだ」と語りました。
また、ベイトルモガッダスをシオニスト政権の首都とした、トランプ大統領の危険な発言は、違法なシオニスト政権に合法性を与える行動だとしました。
さらに、パレスチナの第3次インティファーダ・抵抗運動に触れ、「武力闘争を継続するため、インティファーダはパレスチナ人の武装化につながるべきだ」と語りました。
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