12月 18, 2017 17:32 Asia/Tokyo
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イラン航空宇宙機関のアーベドザーデ長官が、「フランスのエアバス社、フランスとイタリアの合弁企業ATR社、アメリカのボーイング社が、イランが新しい航空機を購入するにあたって資金確保を行う用意がある、と表明した」と語りました。

イルナー通信によりますと、アーベドザーデ長官は、テヘランで開催中の第2回国際運輸見本市において、「イランと契約を締結した航空機メーカーは、イランが航空機を購入する費用の一部を融資の形で確保すると表明している」と述べていました。

アーベドザーデ長官

 

また、「イラン航空機は、旅行客の運搬のサービスレートの自由化により、イランの運輸業における民間部門への投資に適切な下地を整えており、民間部門は本格的にこの分野への参入を努めている」としました。

この報告によりますと、イラン航空宇宙機関はエアバス社から100機、ボーイング社から80機、ATRから20機の航空機を購入する契約に調印しており、これまでにこれらの航空機のうち9機がイランに引き渡されています。

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