テヘラン金曜礼拝、「イランの最近の暴動は、アメリカとその同盟国によって導かれたものだ」
1月 05, 2018 19:37 Asia/Tokyo
5日に行われたテヘラン金曜礼拝で、ハータミー師が説教を行い、この数日の間にイランで起こった出来事は、アメリカとその同盟国によって導かれたものだと語りました。
この数日、イランの一部の都市で、人々が集会を開き、スローガンを叫び、金融機関の預金状況の不透明さや物価高、政府の管理能力の弱さに抗議しました。この中で、外国の支援を受けた暴徒らが集会を暴動に発展させました。
アメリカ、シオニスト政権イスラエル、サウジアラビアの関係者や外国のメディアは、この集会を悪用し、それを暴動に導こうとしました。
これに対しイラン国民は、4日水曜から、各地で大規模な行進を行い、公共の財産の破壊における暴徒や敵の新たな陰謀に対する怒りや嫌悪を示しました。
IRIB国際放送記者によりますと、ハータミー師は、「アメリカとその同盟国は、シリアやイラクなどの地域での度重なる敗北を受け、抵抗戦線の先頭に立つイランにダメージを与える機会を狙っていた」と語りました。
また、「アメリカとその同盟国は、暴徒を支持し、イランにダメージを与えられると考えていたが、イランの賢明な国民は、これまで同様、彼らの新たな陰謀を失敗させた」としました。
さらに、アメリカ、シオニスト政権、サウジアラビアが、この数日、互いに競い合って暴徒を支援したとし、「アメリカは計画者であり、サウジアラビアは、暴動の資金面での支援者だった」と述べました。
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