1月 06, 2018 18:57 Asia/Tokyo
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AP通信が、テロ組織ISISがイランでの最近の暴動や騒乱を支持していると報じました。

AP通信は、「ISISは、同組織が発行する週刊誌の最新号において、イランの一部の都市における一部の暴徒による破壊行為を、イランのイスラム体制に対する革命として、暴徒らを支持した」と伝えています。

ISISは、西側諸国、アラブ諸国、そしてシオニスト政権イスラエルに同調する形で、イランでの今回の騒乱のメッセージを重要なものだとして、暴動の継続を求めました。

イランのザリーフ外務大臣

 

こうした中、イランのザリーフ外務大臣は、ツイッター上で、「サウジアビアとISISは、アメリカのトランプ大統領に従い、イランへの暴力や破壊行為を支持している」としています。

先月28日から、イランの複数の都市で人々がスローガンを叫び、破綻した金融機関の預金者への不返金や、一部の商品の値上げ、政府の監視不行き届きなどに抗議する集会を行いました。

これらの集会の一部は、それに便乗した人々により暴動に発展しています。

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