アメリカ大統領、「イランはイエメンに武器を移送している」
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トランプ大統領とヘイリー国連大使
アメリカのトランプ大統領が、イランに対して問題のはぐらかしを継続する中で、「イラン政府はイエメンに武器を移送している」と主張しました。
メフル通信によりますと、トランプ大統領は、29日月曜、国連安保理理事国の大使との昼食会で、「世界は、イランによる中東に情勢不安を作り出す活動など、多くの安全保障上の問題に直面している」と主張しました。
アメリカのヘイリー国連大使はこの昼食会の前に、理事国の大使や代表者らに、イラン製のミサイルの残骸だとする鉄の塊を示し、イランに対する新たなプロパガンダを展開しました。
イランのザリーフ外務大臣はツイッターで、アメリカがイラン製だと主張するミサイルの残骸の画像の隣に、スナック菓子の袋を並べ、「上空でパトリオットに撃墜されたミサイルが、完全に無事に地面に落下することはない。そのため、彼らは今回、ミサイルの残骸を公開したわけだが、そこには、我々が食品に使用するマークがついている」とツイートしました。
ザリーフ外相はさらに、「再び証拠を捏造すればいい」と述べました。
ヘイリー大使は以前にも、アメリカが、サウジアラビアのイエメン人に対する爆撃に武器を支援していることには触れず、イランは、サウジアラビアに対するミサイル攻撃のために、イエメンのシーア派組織フーシ派に武器を供与していると非難しました。
国連のファルハン・ハク事務総長副報道官が、昨年12月14日に、フェルトマン国連事務次長が12月19日に、このヘイリー大使の主張を否定しました。
イエメンの関係者も、これまで繰り返し、イエメン軍の防衛力は完全に国産のものだと強調しています。
サウジアラビアは、アメリカの支援を受け、2015年3月からイエメンに対する攻撃を開始し、この国を陸、空、海から封鎖しています。
サウジアラビアとその同盟国のイエメン攻撃により、これまでに数万人が死傷し、数百万人が難民となっています。