イメージが語るイラン(76)
西部ケルマーンシャー市のモアーヴェノルモルク宗教施設
May 30, 2020 03:06 Asia/Tokyo
イラン西部・ケルマーンシャー市に、今から100年以上前のガージャール朝時代に建てられた、モアーヴェノルモルク宗教施があります。
この宗教施設は、ホセイニーエ、ゼイナビーエ、アッバースィーエと呼ばれる3つの部分で構成されており、その化粧タイルの美しさは世界でも類まれなものとされています。この宗教施設は、シーア派3代目イマ-ム・ホサインを追悼する儀式での挽歌の朗詠などを目的に建設されました。もっとも、この施設の一部は、大半の宗教的な行事のほか、部族・民族間の対立の調停の場としても使用されていたということです。
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