イラン大統領、「核合意が破棄されれば、すべての国が後悔することになる」
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ローハーニー大統領とルドリアン外務大臣の会談
イランのローハーニー大統領が、核合意の維持を強調し、「核合意が破棄されれば、すべての国が後悔することになる」としました。
ローハーニー大統領は、5日月曜、フランスのルドリアン外務大臣とテヘランで会談し、核合意は協議に参加したすべての国にとっての試練だとし、「核合意の存続は、協議や外交が、問題の解決に向けた最良の選択肢であることを世界に証明し、核合意の破棄は、政治的な協議が時間の浪費であることを意味する」と語りました。
また、「イランが最初に核合意に違反することはない。イランはこの合意を、地域や世界の安定、協力、信頼を拡大する上で効果的なものだと見なしている」と強調しました。
さらに、イエメン危機に触れ、「国際機関は、停戦を確立し、イエメンの人々の殺害や戦争を終わらせ、彼らに人道支援が移送されるよう努力すべきだ」と述べました。
ローハーニー大統領は、シリアでのテロが完全に消滅するまでの戦いと、この国の人々への支援は、地域におけるイランとフランスの協力の重要な優先課題だとし、「シリアの中央政府を強化する以外に、シリア危機を解決する道は存在しない」と語りました。
一方のルドリアン外相もこの会談で、核合意の維持と遵守を強調し、「IAEA国際原子力機関の報告は、イランが取り決めを完全に遵守していることを示しており、フランスは、核合意の維持のために全力を尽くしていく」と語りました。
ルドリアン外相はまた、「ヨーロッパは、イランとの核合意を、地域の安定と安全の強化のための重要な文書と見なしており、イランとフランスは、地域の安定や安全の強化、地域諸国の人道的な悲劇の阻止に向けて協力することができる」と述べました。