イランと日本が、集落の開発・近代化に関するプロジェクト文書に調印
3月 06, 2018 18:29 Asia/Tokyo
イランと日本の代表が、地方の集落の開発・近代化に関するプロジェクト文書に調印しました。
イルナー通信によりますと、このプロジェクトは、イラン北東部ホラサーンラザヴィー州で試験的に実施されます。
イラン農業省のファトヒー国際担当局長は、イラン駐在の小林・日本大使とテヘランで会談し、農業における協力方法や米の生産技術、灌漑方式での協力拡大を強調しました。
小林大使もこの会談で、特に農業部門をはじめとする二国間関係がこれまで以上に拡大するよう希望する、としています。
この会談ではまた、水産業や気候変動、農業の機械化、農業関連研究や米作の分野における今後の協力の下地について検討がなされました。
今回の地方集落の開発・近代化プロジェクトにおける最も重要な目的は、農業用地の活用、農業関係者の収入の向上、さらに新たな雇用機会の拡大となっています。