テヘラン金曜礼拝、「イランは大国の干渉を許さない」
3月 09, 2018 19:21 Asia/Tokyo
9日に行われたテヘラン金曜礼拝で、説教師をつとめたセッディーギー師が、「地域におけるイランの参入は、外国勢力とはまったく関係がなく、イランは大国の干渉を許さない」と語りました。
セッディーギー師は、「ヨーロッパ諸国は、アメリカの代理として、イランに対して、地域でわれわれから許可を取るべきだと語っているが、これは受け入れがたい。イランは今日まで、誰に対しても干渉を許すことなかった。また、今後も、大国に干渉する許可を与えることはない」と述べました。
また、「地域におけるイランの参入は、地域におけるアメリカの扇動者への対抗手段だ」としました。
さらに、イランに打撃を与える上で、世界の覇権主義者の陰謀が失敗していることに触れ、「この数ヶ月間の、イランで暴動を起こすためのあらゆる陰謀は、神の恩恵とイスラム革命最高指導者の賢明な指導により失敗に終わっている」と語りました。
セッディーギー師はまた、イスラムの預言者ムハンマドの娘、ファーティマの生誕日と女性の日、母の日の到来に祝辞を述べました。
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