イラン赤新月社が、赤十字国際委員会と協力する意向

イラン赤新月社のペイヴァンディー社長が、人道分野において赤十字国際委員会と協力する意向であるとしました。

ＩＲＩＢ通信によりますと、ペイヴァンディー社長は、１１日日曜、テヘランで赤十字国際委員会のマウラー総裁と会談し、「イランの赤新月社は、国際赤十字・赤新月社連盟の目的の推進に建設的な役割を果たすことができる」としました。

ペイヴァンディー社長はまた、「イランの赤新月社は、その本質的な義務や目的に注目し、地域における赤十字国際委員会の目的を支持していく」と語りました。

一方のマウラー総裁も、この会談において、この数年のイランの赤新月社と赤十字国際委員会の幅広い協力に触れ、「協力、同調などが両者による合意の中軸だった」と述べました。