イラン外相、パキスタンの政府高官と会談

イランのザリーフ外務大臣が、パキスタンを訪問し、同国の政府高官と会談を行いました。

ザリーフ大臣は１２日月曜、パキスタンの首都イスラマバードで、同国のアバシ首相、国民議会のサディク議長、アーシフ外務大臣、イクバル内務相などの政府関係者と会談し、話し合いを行いました。

ザリーフ大臣はまた、イランとパキスタンの２ヶ国間通商会議においても演説を行いました。

ザリーフ大臣とアバシ首相は、平和パイプランと呼ばれる天然ガス輸送パイプラインのプロジェクトについて話し合い、両国の石油省もこれに関する技術的な協議を継続することが決定されました。

この会談ではまた、両国間の通商関係の拡大、国境問題の管理、地域・国際レベルでの協力の拡大などがこの会談の他の中心議題でした。

さらに、ザリーフ大臣は、パキスタンのジャンジュア国家安全保障担当首相顧問とも、安全保障や国境問題について話し合いを行いました。