イランに対するソフトな戦争でのアメリカの戦略
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アメリカ財務省が、イランの個人の制裁対象者のリストを発表したことは、この国がイランに敵対する真の目的を明らかにしました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
3月 25, 2018 14:55 Asia/Tokyo
  • イランに対するソフトな戦争でのアメリカの戦略

アメリカ財務省が、イランの個人の制裁対象者のリストを発表したことは、この国がイランに敵対する真の目的を明らかにしました。

アメリカ財務省は、イランに対する敵対行動の中で、10人の個人と1法人を制裁の対象としました。その理由は、知的財産権への侵害とされています。アメリカは、1979年のイランのイスラム革命勝利から現在まで、常に、イラン国民にダメージを与えようとしてきました。イランに対する根拠のない非難などは、アメリカがイランの発展や成功に耐えられないことを示しています。

アメリカは以前にも、さまざまな口実により、イランの企業や個人を制裁の対象としてきました。とはいえアメリカは、制裁という陰謀によって、イランの学術的な成長を阻止することはできていません。

イランのイマームサーデグ大学のゴウハリーモガッダム教授は、これについて次のように記しています。

「近年、各大学の関係者や大学生と共に、学術関連の制裁や制限に抗議してきた。これらは皆、イラン国民の敵が、さまざまな分野におけるイランの科学的な発展を妨げることを目的として行っていることだ」

イギリスの王立協会は、7年前、報告の中で、「イランは科学の成長速度の点で世界第1位であり、その速度は、世界平均の11倍である」と認めました。しかし、このような発展は、アメリカにとっては一つの警告と見なされます。

アメリカの政治学者、ブレジンスキー氏は、CNNのインタビューで、次のように語りました。

「アメリカの中東に対する影響力は衰退している。この事実をすべての人が突き止めている。恐らくこれは、大きなプロセスの始まりだろう。我々はこれ以上、影響力を行使することができなくなっている」

アメリカは、完全に明らかな理由により、イランが国力を増すことを好ましく思っていません。

そのため、アメリカの戦略的な目的の一つは、イランの学術的、科学的な発展を阻止し、イランが地域や世界のモデルとなることを防ぐことです。イラン外務省のガーセミー報道官は、このようなアメリカの行動は、アメリカ政府のイラン国民に対する敵対を示す新たな例だとしています。

国際問題の専門家であるバハーリー氏は、イランの科学的な発展に対するアメリカの妨害に触れ、アメリカは、反イランの風潮を広め、自国の世論に対応しようとしているとし、「彼らは口実を探しており、イランが科学的な発展を遂げるのを望んでいない」と考えています。

イランの大学や学術分野に対して提起された非難は、明らかに、アメリカの制裁に対抗し、アメリカのさまざまな分野における政策に疑問を呈した若者たちや学術関係者をけん制するためのものなのです。