米共和党上院議員の間で、国防長官への不信感が高まる
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アメリカ政治専門紙ザ・ヒルのウェブサイトが「対イラン戦争が続き、紅海にまで拡大するにつれ、米共和党上院議員の間では、ピート・ヘグセス国防長官の国防総省運営能力に対する信頼が低下している」と報じました。
(last modified 2026-07-28T11:40:40+00:00 )
7月 28, 2026 20:37 Asia/Tokyo
  • ピート・ヘグセス米国防長官
    ピート・ヘグセス米国防長官

アメリカ政治専門紙ザ・ヒルのウェブサイトが「対イラン戦争が続き、紅海にまで拡大するにつれ、米共和党上院議員の間では、ピート・ヘグセス国防長官の国防総省運営能力に対する信頼が低下している」と報じました。

イルナー通信によりますと、ザ・ヒルのウェブサイトは「一部の米共和党議員が、去る2月以来原油と天然ガスの価格上昇を引き起こしているホルモズ海峡の再開に失敗した米国政府を批判している」と報じています。

同ウェブサイトによれば、一部の共和党員の見解では、国防総省を驚愕させたもう1つの情勢変化として、ここ数日における紅海への戦争拡大により、イエメン軍がサウジアラビアのタンカーを攻撃する事態となったことが指摘されています。

ノースカロライナ州選出のトム・ティリス(Thom Tillis)共和党上院議員はアメリカのメディアに対し、「私はもはやヘグセス氏を信頼していない」とし、「彼は混乱状態にあり、国防総省の幹部職員数名の退職や解雇を加速させていると思われる」と語りました。

最近ではドナルド・トランプ大統領を批判しているティリス議員は、「ヘグセス長官は国防総省のような大規模組織の運営経験が不足している人物である」と評すると共に、「戦費が増大し、持続可能な和平合意に近づく兆しが見えないことから、共和党上院議員の間では国防総省におけるヘグセス長官の統率力に対する信頼の危機が高まっている」と述べています。

また、「戦争をバブ・エル・マンデブ海峡の別の重要な隘路に拡大しようとするイランの動きを予見できなかった」として、米国政府を批判しています。

さらに、ザ・ヒルのウェブサイトは「米議会の国防政策立案者に近いある共和党上院議員も、ヘグセス氏が米軍上層部からの支持を失いつつあり、共和党内で懸念が高まっていることを認めた」と報じました。

この米メディアによれば、一部の共和党上院議員は、欧州駐留米軍最高司令官のクリス・ドナヒュー氏を含む一部の高官への退役強制というヘグセス長官の最近の決定について、特に懸念を抱いているということです。

ザ・ヒルは続けて、対イラン戦争が長期化していることは、去る3月時点での「4~5週間で終わる」というトランプ氏の当初の予測に反して一般国民の不満を引き起こしている、と指摘しました。

米共和党上院議員らは、トランプ大統領が求めている手続きを通じての軍事予算の承認には、現時点で与党共和党の支持が不十分であり、そのためには野党・民主党の議事妨害(審査遅延)手続きによる特別予算案の可決が必要になる、と警告しています。

 

 


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