イランとユーラシア経済連合が、自由貿易区設定を巡る一時合意書に調印予定
May 03, 2018 20:47 Asia/Tokyo
カザフスタンのスレイマノフ経済大臣が、イランとユーラシア経済連合による、自由貿易区設定を巡る一時合意書が今月17日に調印される予定だとしました。
イルナー通信によります、スレイマノフ大臣は、この合意書は、カザフスタンの首都アスタナでの経済会議で調印されることになっている、と語りました。
また、この合意書の調印と同時に、ユーラシア経済連合と中国の通商協力協定も調印される予定だとしました。
ユーラシア経済連合は2015年、ロシア、カザフスタン、ベラルーシを原加盟国として、物資の自由な輸送、サービス、投資、労働力の保証を目的として活動を開始しました。
この連合の創設からしばらく後、キルギスとアルメニアもこの組織に加わり、2016年にはベトナムも初の地域外の国としてこの連合に加盟しました。
現在、中国、インドネシア、南米諸国を含む40以上の国、国際機関などがこの連合の枠内で活動する意向を示しています。またこの組織はインド、エジプト、韓国とも加盟や協力を目的に協議を行っています。
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