3月 22, 2016 18:43 Asia/Tokyo
  • ロシア政府高官が、上海協力機構加盟に必要なイランの可能性を強調

中国駐在のロシア大使が、「イランは、上海協力機構の活動への参加を拡大するために必要な可能性を有している」と語りました。

タスニーム通信によりますと、中国駐在のロシア大使は、21日月曜、イランの地理的な状況と経済成長に触れ、「イランは、上海協力機構との協力を拡大し、完全な加盟国となるために必要な可能性を有している」と強調しました。

ロシア外務省の報道官も、以前、対イラン制裁の解除に触れ、「現在、イランが上海協力機構に加盟するための道は整っている」と語りました。

上海協力機構には、ロシア、中国、カザフスタン、キルギス、タジキスタン、ウズベキスタンの6カ国が加盟しており、インド、パキスタン、イラン、アフガニスタン、モンゴル、ベラルーシ、アゼルバイジャンの7カ国がオブザーバーとなっています。

イランはオブザーバー国として、2005年から、上海協力機構に参加しています。

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