中国商務省が、イランとの通商拡大を強調
6月 23, 2018 18:10 Asia/Tokyo
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中国商務省
中国商務省が、イランとの経済関係の拡大を強調しました。
イルナー通信によりますと、中国商務省は23日土曜、声明を発表し、「中国はこれまで通り、イランとの経済通商協力を継続する意向であり、アメリカの核合意離脱は、わが国とイランの経済関係には影響しない」と表明しています。
この声明ではまた、「中国はアメリカやその他のいずれかの国による一極主義に反対である。アメリカの国内法は中国にとって重要ではなく、中国は、アメリカの核合意離脱や、これから予想される対イラン制裁に反対である」とされています。
アメリカのトランプ大統領は先月8日、国連安保理常任理事国にドイツを加えた6カ国、EU、そしてイランとの間に取り交わした核合意から、他国の見解に反する形で一方的に離脱しました。
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