イラン石油相、「イランの原油の輸出・生産量に変更はない」
7月 07, 2018 18:09 Asia/Tokyo
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イランのザンゲネ石油大臣
イランのザンゲネ石油大臣が、「これまでにイランの原油の輸出・生産量に変更は生じていない」と語りました。
IRIB通信が7日土曜、報じたところによりますと、ザンゲネ大臣は、「イランは、アメリカによる石油関連の対イラン制裁に対し、然るべき対応策や計画を進めており、今後もそれを推進する」と述べています。
また、OPEC石油輸出国機構に対し石油の増産を迫った、アメリカのトランプ大統領のツイートに関しても、「OPECの基本方針は、石油市場が政治的なものとならず、政治的な要素が市場に絡んではならないというものである。だが、一部の政治的な行動や情勢不安は、石油市場における懸念の発生や値上がりにつながる」としました。
さらに、「トランプ大統領の行動により、原油の国際価格が上昇し、石油市場が不安定化している」と語りました。
ザンゲネ大臣はまた、イランの原油の輸出と国際石油市場の将来についても、「イランの政府と石油省は、アメリカの行動に対抗し、石油の輸出市場の維持に全力を挙げている」と述べています。
アメリカの大手投資銀行であるバンク・オブ・アメリカ・メリルリンチは、「アメリカ政府が、イランの原油輸出を完全に停止させるような行動に出れば、世界市場における原油価格が1バレル120ドル以上に値上がりするだろう」として警告しています。
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