ロシア大使、「シリアにおけるイランの存在は合法的だ」
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テヘラン駐在のジャガリアン・ロシア大使
テヘラン駐在のジャガリアン・ロシア大使が、「シリアにおけるイランの存在は合法的であり、これはシリア政府の要求に従っており、イランはテロ掃討作戦に参加している」と語りました。
ジャガリアン大使は、モスクワ発行の新聞コメルサントのインタビューで、ロシアがシリアから軍を撤退させるようイランに圧力をかける可能性について、「イランは圧力行使の対象となる国ではなく、イランは独自の外交政策を有している。イランとは協力できるが、彼らに対する圧力行使は不可能だ」としました。
また、11月以降のイランからの石油輸入の継続の可能性について、「ロシアはアメリカの独善的な制裁を受け入れることはない。この制裁は不可能だ。なぜなら、イランは核合意を守っており、IAEA国際原子力機関も繰り返しこのことを認めているからだ」と語りました。
さらに、フランスやイギリス、ドイツなどのヨーロッパの大国は、イランが核合意の取り決めを守っており、また、これに関するアメリカの見解が間違っていることを認めているが、これは重要な事柄だとしました。
ジャガリアン大使は、イランと協力する中での、ヨーロッパ諸国のアプローチについて、ヨーロッパ諸国は1996年、ヨーロッパ企業をアメリカの制裁から守るために、導入したブロッキング規制を利用するとしました。
さらに、イランとロシアの関係について、「両国の経済関係と貿易関係は拡大しており、南部ブーシェフルの原発の2号機、3号機の建設、南部ホルモズガーン州の電力プラントにおける4つのブロックの建設、イラン北部インチェブルーン・ギャルムサール間における鉄道の電気化など、両国はいくつかの大きなプロジェクトを実施している」と強調しました。