イラン国境警備隊10人が、テロリストとの衝突で殉教
7月 21, 2018 20:27 Asia/Tokyo
イラン国境警備隊10人が、同国西部で発生したテロリストとの衝突により殉教しました。
イランのセパーフニュースによりますと、イランイスラム革命防衛隊陸軍のある部隊は、声明の中で、「20日金曜夜、イラン反体制派のテロリストや武装勢力がイラン西部の革命防衛隊陸軍が警備する国境基地を攻撃し、この中で、防衛隊の兵器庫が爆発し、警備隊10人が殉教した」としました。
この衝突で、テロリスト数名が死亡、他数名も負傷したとされています。
この声明ではさらに、「テログループや反体制派勢力、そして彼らを支援する国は、イラン国民からは全く支持されず、今回行った犯罪に対するイスラム戦士の厳しい報復をまつべきだ」と述べました。
これ以前に、イランのアラヴィー情報大臣は、昨年3月20日から今年3月20日までに、イラン国内で、治安部隊により300のテログループが破壊された、としました。