イラン海軍司令官、パキスタンと日本の駐在武官と会談、「地域諸国がインド洋の安全を確保すべきだ」
8月 07, 2018 17:53 Asia/Tokyo
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イラン海軍のハーンザーディ司令官
イラン海軍のハーンザーディ司令官が、パキスタンと日本の駐在武官それぞれと会談し、地域諸国が、外国を抜きにして互いに協力し、インド洋の安全を保障することができるよう望んでいるとしました。
イルナー通信によりますと、ハーンザーディ司令官は、6日月曜、日本の防衛駐在官と会談し、両国の海上の関係拡大を求めると共に、「イランは、両国の地理、歴史、地政学、技術に関する可能性を活用したいと考えている」と語りました。
一方の日本の防衛駐在官もこの会談で、両国の関係があらゆる分野で拡大するよう望んでいるとしました。
ハーンザーディ司令官はまた、パキスタンの新旧の駐在武官とも会談し、イランとパキスタンの関係は非常に良好だとし、「イランは、パキスタンの友好国として、常に、この国の傍らにい続ける」と強調しました。
一方のパキスタンの前武官もこの会談で、両国の海軍の関係は良好だとし、「イランとパキスタンの海軍の協力は、海上の外交に基づく安定したものだった」と語りました。
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