イラン外相のパキスタン訪問
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イランのザリーフ外務大臣が、2日間の日程でパキスタンを訪問しています。ザリーフ外相は、パキスタンにカーン新政権が発足してから、この政権の関係者と会談を行う最初の外国の高官となります。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
8月 31, 2018 14:00 Asia/Tokyo
  • イラン外相のパキスタン訪問
    イラン外相のパキスタン訪問

イランのザリーフ外務大臣が、2日間の日程でパキスタンを訪問しています。ザリーフ外相は、パキスタンにカーン新政権が発足してから、この政権の関係者と会談を行う最初の外国の高官となります。

ザリーフ外相は、30日木曜、イスラマバード入りした際、記者団に対し、「イランはパキスタンと歴史的な関係を有している」と語りました。その後、カイセル国民議会議長と会談し、イランはパキスタンとの最高の関係を望んでいるとし、パキスタンの新政権で、両国の友好関係がこれまで以上に拡大するよう期待しているとしました。

イランとパキスタンの関係は、宗教的な共通点や国境の安全保障、テロとの戦いといった共通の問題により、常に、両国の関係者に重視されてきました。近隣諸国との関係の拡大はイランの外交政策の優先事項であり、この中でイランにとってパキスタンは特別な位置づけにあります。

現在、パキスタンに新たな政権が発足し、イランと同じように、2つの隣国の関係を特別に見ています。このことは、イランとパキスタンの新たな関係の幕開けのための戦略的な共通点と見なされます。最近のイランのローハーニー大統領とパキスタンのカーン首相の電話会談でも、それは完全に明らかでした。カーン首相は、この電話会談で、「両国の関係がさらに拡大することを確信しており、パキスタンは、イランとの関係強化を特に重視している」と語りました。

イランとパキスタンは、テロとの共通の戦いや安全保障上の協力だけでなく、経済分野においても、相互のニーズを満たすことができます。イランはエネルギーや技術サービスの面で高い可能性を有しており、パキスタンのエネルギー需要を満たすことができます。また、イランからパキスタンへの天然ガスの移送パイプラインの計画は、一部の政治的な問題によって滞っていたものの、現在、カーン政権の発足により、再び真剣に提起されています。

パキスタンのカーン新政権の独立した政策は、イランとの協力を進めることになり、その結果イランとパキスタンは、二国間関係や地域に関する問題について、より近い見解を持つことになるでしょう。二国間関係については、イランからパキスタンへの天然ガス移送パイプラインをはじめとする経済協力が、ほぼ同じ立場で進められることになり、この重要なプロジェクトの成功は、両国の利益になります。また、テロとの戦いも重要な問題です。パキスタンの新政権は、アメリカのテロとの戦いに反対であり、この分野で独立した立場を取ると見られています。それもまた、イランとの新たな関係に影響を及ぼす要素なのです。

 

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