イラン国会議長、「イランの力は、略奪者である大国にとって耐え難い」

9月 23, 2018 17:16 Asia/Tokyo

イランのラーリージャーニー国会議長が、イランのイスラム体制の力は、略奪者である大国にとって耐え難いものであり、このため、イランに対する犯罪的な攻撃を行っているとしました。

ラーリージャーニー国会議長は、「アメリカは大規模な宣伝により、地域諸国からの収奪を目的として、自国の武器を売却するため、地域諸国を支援するという理由で、対イラン制裁のセオリーを掲げている」と語りました。

また、イラン南西部のアフワーズの軍事パレード中に起きたテロ事件を非難し、「イランの軍事パレードは、イスラム体制の力の象徴であり、軍事力の多様性を示し、さらに、あらゆる面での独立を守る上でのイラン国民の強い意志を物語っている」と強調しました。

イランの軍、イスラム革命防衛隊、民兵組織バスィージ、警察は聖なる防衛週間の始まりに際して、軍備や兵器とともに、２２日土曜、イラン全国で軍事パレードを行い、防衛にむけた準備態勢を示しました。

アフワーズでの軍事パレードの中で、イギリスとサウジアラビアの支援を受けたテロ組織アルアフワーズィーヤが、パレードを見ていた人々に向けて発砲し、これにより２５人が殉教、６９人が負傷しました。

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