イラク首相、「アフワーズでのテロ攻撃は臆病な行動」
9月 26, 2018 16:38 Asia/Tokyo
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イラクのアバディ首相
イラクのアバディ首相が、最近イラン南西部アフワーズで発生したテロ攻撃を、臆病な行動として非難しました。
イルナー通信によりますと、アバディ首相は25日火曜、テロを国際的な問題だとし、世界の全ての国に対し、テロ撲滅に向けた相互協力を求めています。
今月22日、アフワーズで軍事パレードの実施中に、複数のテロリストが見学者らに向かって発砲し、これにより25人が殉教、60名以上が負傷しました。
今回のテロ攻撃に関しては、アメリカとサウジアラビアの支援を受けているテロ組織、アル・アフワーズィーヤ,およびISISが犯行を認めています。
これまでに、ロシア、イギリス、フランス、オマーン、イエメン、アゼルバイジャン共和国、パキスタン、アフガニスタン、シリア、トルコ、チリ、シンガポール、韓国、アルメニアをはじめとする世界の大半の国が、今回のテロ攻撃を非難するとともに、イランの政府と国民、並びに今回の事件での殉教者の遺族に対する同情の意を表明しています。
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