10月 12, 2020 12:45 Asia/Tokyo
  • オマーン海沿岸のピンクの湖
    オマーン海沿岸のピンクの湖

イラン南東部のオマーン海沿岸、すなわち港湾都市チャーバハールからパキスタン南西部の小さな港町グワダルを結ぶ街道を20キロほど進んだところに、ピンクの湖の異名で知られるリパール湖があります。

リパール湖の色は天然のもので、よく例に出されます。この湖がピンク色に見えるのは、様々な河川を通してここに流れ込んでくる大量の植物性プランクトン、および有機物やミネラル物資によるものです。また、オマーン海独自のモンスーンにより海流が発生することから、この地域には植物性プランクトンが大量発生し、その結果としてピンク色や紅色にも見える美しい湖ができているのです。 

2つの山に囲まれているリパール湖
この地域に自生する綿花は、地元民による枕の生産などに利用される
リパール湖は様々な鳥類の生息地.
リパール湖の色彩の変化の要因の1つは干満

 

リパール湖は動植物の生息に最適.
この湖がピンク色に見えるのは、1年のうち5ヶ月間ほど
美しいリパール湖の波打ち際
リパール湖岸の絶景

 

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